気にする女から。気になる女へ。
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REPORT_#01

対談オーナー|PEACEFUL DOG Kazuhiro Matsuura
 
 
松浦 × 山口
対談

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「距離感って何?」

山口:とりあえず、シャンディガフ。
松浦:はいよ。
山口:カズさん(PEACEFUL DOG、以下ピースのマスター松浦さんの愛称)何回誘っても絶対ランチの誘い断られるの、そろそろ傷付くんだけど(笑)
松浦:だってなんかエロいじゃん(笑)ランチって響きが(笑)
山口:そう?(笑)ピースでバイトしてた友達から、いつもカズさんの話聞いててどうしても会いたいと思ったのがきっかけだったんだけど…今じゃ唯一ひとりで来れるとこって感じ
松浦:そうだったね(笑)
山口:ここに来て、ガーッて喋って明日頑張る!みたいな。バーテンダーって本当にいい仕事だよね。お酒飲んで元気になる場所のマスターだよ。合ってる。
松浦:実は俺、家では一切喋らないけどね。看板仕舞った後に疲れがドッと来るタイプ。マイナスをもらっちゃう時もあるし。何で人を憎むのかな?自分だけが良ければいいのかな?とか。考えちゃう時もあるけど。相手にとって自分は時には友人、息子、先輩、後輩‥。まあ、やってて飽きないよ。
 
 
 
山口:何年だっけ?お店。
松浦:11年。ぐっさんは?
山口:2月で丸5年。自分のお店のどこが好き?
松浦:カウンターの中。あ、そっちじゃなくて?お店がか。大好きだよ。きっと今が一番好き。すごく好きで始めた仕事だから不満なんて無いよ。
 

 
山口:お店出したての頃覚えてる?
松浦:うん。バーテンダーっていう好きな仕事を武器に30歳で店出したっていうヘンな自負があった。緊張もしてた。勢いはあったけど。
山口:ある意味、何も分かってないってことが、はじめは大事かもね。今思うと怖いけど(笑)
松浦:そうだね。
山口:飲み屋さんとか、同業者もここ来るでしょ?
松浦:向こうが敵か味方かも分からない状態だったし、はじめは緊張したよ。でもみんなすごくいい人達。みんなで藤枝盛り上げよう!みたいな。
山口:そうだよね。ここの人達って自分だけが上がってこう!って人はほとんどいないね。別にカズさんカッコいいわけでもないのに、何でピースにはお客さんが来るんだろうね。
松浦:おいおい、家で泣くぞ(笑)
山口:何が魅力なんだろね。シャカシャカ(シェイカーを振らない)やんないし。
松浦:俺にやれることって何かなって考えた時、やっぱりお客さんと真剣に向き合う事…それと自分の話をすることかな?
山口:いろいろ知ってるよ(笑)
松浦:何で知ってる(笑)あ、俺話したからか。
山口:あれこれ計算せずに自然体だから心地いいんじゃないかな?曝け出すしね、自分を。
松浦:商売的には相談や話を聞くのも大事なんだけどね。こっちが話せば相手は話しやすくなる。曝け出すのはきっかけづくりかな?今じゃ比重が分かんないけど(笑)
山口:私も曝け出すよ。
松浦:そうだよね。お互い何屋なんだって(笑)。相談受けてること多くない?
山口:たまたま脱毛とか美容をやってるけど、女性を元気に応援できる手段は何でも良かったからね。女性がイキイキしていると周りも元気になる。そのためには美容でも悩み相談でも何でも良いからさ。
松浦:リアルなんだよね。言葉が。
山口:うん。私も自分の話する!お客さんが興味持ってるなら曝け出すよ。だって私の目指すところは‥
松浦山口:「親戚のおばちゃん」に会う感じの店、でしょ?(笑)
松浦:キャパが必要だよね。
山口:ピースにはあるよ。ギラギラしてない感じとか、帰って来た安心感。
松浦:そう?カウンターしか無いけど。はじめのコンセプトが”楽しさは並、悲しみは半分”だったから。あれ?シュークリアは?俺脱毛しないから分かんないけど(笑)。
山口:うちはね、”気にする女から、気になる女へ。”だよ。心が満たされると女性は一気に元気になるからね。
松浦:結局、元気になってもらいたいだけなんだよね。結局の話。
「エロとエロスの違い」

山口:そう言えば前に、エロとエロスの違いを熱く語ってたよね。
松浦:そうだったっけ?
山口:何だっけ?違いは。
松浦:相手に気に入られようとすることそのもの、仕草とか言葉とか服装とか‥それがエロで、同性に好かれる人が、エロスだなって思う。ん?何言ってんだ、俺。
山口:分かるよ。エロ=色。エロス=人間味ってことかな?
松浦:エロスのある人になろー!気に入られるかどうかは関係ない!
山口:やっぱいろんな人のそう言う部分って分かっちゃう?
松浦:うん。見たとたん、決めつけちゃう(笑)。
山口:本性とか?
松浦:分かっちゃう。お酒飲むと剥がれるから。でもいいじゃん。それで。
 


山口:うん、いい。いい。
松浦:あぁ、いい例えがあった。合コンとかでさ、宣言して料理を真っ先に取り分けたりとかするコ、いるでしょ?若い頃はさ、あ、気が利くななんて騙されるけど、お酒が進んだり、固まったりすると何もしなくなるんだよね、そういうエロいコは結局。誰も見てないところで水を頼んだり、さり気なく灰皿を替えたりするのが、エロス??
山口:モロ縮図だよね。それ。
松浦:うん。
山口:周りを気にせず強引にお金支払ったりしてくるコは?
松浦:1円単位まで割り勘にしてくる男は?
山口:エロいね。
松浦:うん。会計の時には何にも言わないでさ、後でお店を出た後に「ご馳走さま、幾らだった?」って言われたことがあってさ。エロスだね。
 

 
山口:例えばさ、雇われるってことは守られるってことだけど、スタッフにも守られてるんだと思う。大変だけど、いてくれるからできる。親の気分。成長して欲しいなって思ってるから。自分だけっていう経営者はエロいよね。
松浦:うん。スタッフがいてくれるからお店ができるんだもんね。
山口:そうそう。あ、おかわり。
松浦:はいはい。いつもの赤いやつね。
 

 
山口:よくおわかりで(笑)。ちょっと前に新人さんの面接したけど、面接って大変だよね?
松浦:??面接しないよ、俺。
山口:えっ?スタッフさんいるじゃん?
松浦:いいと思ったら、お願いするようにしてるから。
山口:そっか。うん。エロスだね(笑)
松浦:そこか(笑)
山口:スタッフも後輩もそうだけどさ、自分の様を見せるって大切だよね。
松浦:そうだね。自分の役目というか…若い頃は先輩におごってもらってばっかりでさ。飲みに連れてってもらったりとか。それを先輩に返そうとすると「恩返しなんてできないんだよ」って言われたんだ。それはエロスだと思う。
山口:そうだね。下のコにしてやれってことなんだよね。
松浦:うん。恩は返せない。下に継承していくものなんだって。
山口:継承かあ。究極はさ、子育てなんだよね。スタッフも後輩も。自分の子も。
松浦:ホント、そうだね。大きくなっても分かんなくておごってもらってる輩は…エロいねえ。
山口:大きくなってって、いる?そんな人。さすがにうちら世代には…
松浦:たまにいるよ(笑)。
山口:ある意味悲しい現役だね(笑)
 

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